開発陣は天才

勝手ながらパルキアの配分を転載させて貰います。

臆病H156 B4 C92 D4 S252

実数値H185 A126 B121 C182 D141 S167



防御面

・222グラードン2段階↑地震耐え

・182眼鏡流星群ハバン込み耐え




火力面

・亜空切断でラティオス確定一発

・雷でカイオーガに対する最低ダメ104(=H振りオーガぴったり確定二発)

・ハイドロポンプで控えめオーガの潮吹き耐えグロス(H-D実数185-134想定)に対する最低ダメージ93(=ぴったり確定二発)

・大地の力だと控えめオーガの潮吹き耐えグロス(H-D実数185-134想定)を最低乱数二回引かない限り倒せる

・火炎放射だと控えめオーガの潮吹き耐えグロス(H-D実数185-134想定)に対する最低ダメージ98(確定二発)


とても綺麗な努力値配分だと思います。
努力値システムを最大限に活用してるといった感じでしょう。
これを見て天才だと思ったのは対戦環境を作る開発陣でしょうか。これも想定の上でゲームを作っているとなると本当に頭が上がらないです。たしか臆病オーガの波乗り(ダブル)をHD252慎重グロスが確定で2発耐えたり、本当に意図してできたとしか考えられないくらい作りこまれています。
この点を見ると今更ながら金銀→ルビサファ努力値システム変化、性格補正を加えた変化は本当に秀逸だと感じます。
少なからずルビサファ→ダイパ世代に以降する時に襷、スカーフを対戦に取り入れるか反対した人もいるのかなと思いました。次点で半減実もあるかもしれないです。


その次に書こうと思ったのが所謂中堅に属するポケモンの対戦環境について。
大会だとダブルバトルで強い位置づけのポケモンばかり使用されるわけですが、世間一般のユーザーからは中堅シングルの受けが良いと思います。
なぜ中堅ポケモンが人気あるのか?
・ルックスが良い
・愛着が沸く
種族値から役割がはっきりしやすい
・昔の名残
などが挙げられるかと思います。
長々と書く性でもないので手短に終わらせます。
種族値から役割がはっきりしやすいというのは1つだけ突出した能力がある、つまり努力値を振る箇所が分かりやすいということです。中堅アタッカーポケモンに有り勝ちなパターンとして攻撃、特功どちらかが突出していて次点で素早さまたは攻撃、特功どちらかに振り分けられます。意表をついた特殊型などもできるし自分らしさというオリジナリティを出すことができる(悪い言い方だと自己主張)、ユーザーの心の掴み方が本当に上手いと思います。
これもまた予想ですが、パーティの組み方によってその人の性格をある程度分析できるような気がします。自分がポケモンを続ける理由に相手の顔色を伺いたいというのもあるかもしれません(笑)
私は心理学的なことは全く分からないのでこの辺は触れないでおきます。